【ウラ長瀞】まちおこしプロジェクト


「まだまだ、ある」。


長瀞町は観光地として、川など豊かな自然に癒しを求める人々が通過していく町。「観光地としての町」それがオモテの姿です。

それではウラの姿とは?
生活の場所として、長瀞で生きる人々の人生を支える町。「豊かな人生にきづける町」それが町のウラの姿です。

そんな長瀞町を形成する「人」にフォーカスした情報を発信します。この場所で生きる人たちのストーリー、町の歴史など観光だけでは知ることができない長瀞町の新しい魅力を発見し共有していきます。

「まだまだ、ある」。
もっと長瀞を楽しんで頂けますように。



町おこしについて
2020年10月から長瀞町の町おこしをさせて頂きます。町おこしと聞くと、すごく大掛かりなことやる印象ですが少し違います。

まず長瀞町について。埼玉県の秩父郡にある年間300万人が訪れる観光の町です。

自然豊かな町で、ラフティングやライン下りなど川での体験、宝登山神社などの文化遺産もあります。めっちゃざっくりですが。



まずこの町に対して自分は何ができるのか?
2つのプロジェクトを提案、採用され町おこしをすることになりました。

正直なところ長瀞町を盛り上げたい!など特別な熱い想いをもって来たわけではないです。今自分が描いているライフヴィジョンの中に、PBUH(PB BY UNDERCLASSHERO)というマルチヴィジョンブランドを展開するという目標があります。ブランドが掲げるヴィジョンの中に町おこしも入っているためです。

誰も知らない、何もないところから何かをつくる。地方の魅力を世界へつなげていく。そんな挑戦もしてみたい。

まずはゆっくり自分に何ができるか。
町を感じながら考える時間を過ごしてます。


※もう一つのプロジェクト【With River】


自分について
大阪の田舎町に生まれ育ちました。長瀞町とそこまで変わらない町です。20代半ばで転勤で東京に来ました。仕事はデニムブランドの販売やPR、結婚式場のコンサルやディスプレイ制作、室内園芸ブランドの立ち上げなど経験してきました。

自由に生きたい、縛られずに働きたい。
そんなことを想いながらやってきました。
しかし自由に生きる事は簡単ではなく、なんでこんな事になったんやろ。つらいなーとか思う事も多くありました。自分の生き方に必要な覚悟を持っていなかったです。

新型コロナウィルスで大きな変化を経験しました。仕事も全て変化していきました。今まで会社のモノ、誰かのモノ、それに所属する形で好きな事をしてきました。けどそれは時代や売上によってスタンスは変わる、取るべき行動や考えも変えないといけない。覚悟を持つきっかけになりました。

自分がしたいこと、憧れているもの、本当にするべき事は何なのか?今まで好奇心でさまざまな事に手を出してきました。これから自分が構築し発信ていくものは全て自分の想いが詰まったものです。この「町おこし」は自分にとって大きな意味を持っています。

「ウラ長瀞」が生まれる過程
この企画を考えたのはこの町を視察に訪れてからでした。長瀞の駅を降りるとミレニアム世代やZ世代の若い観光客が多く、町は新型コロナウィルスの影響を感じない賑わいでした。若い世代は思い出をつくり、この町を通過していきます。


リサーチのため地元住人しか歩かないような路地に入ると、すれちがう御老人が「こんにちわ」と挨拶をしてくれます。
売店でお茶を飲んで休憩していると、そこの女将さんみたいな人が、GO TO トラベルの予約キャンセルの仕方がわからないとスマホを渡され相談されました。そのあと今まで歩んできた人生、笑い話や困り話、色んな話をしてくれました。

なぜか、ほっこりしました。
でもこれって都会でされると少し嫌じゃないかな?この場所だから、ここで生きる人が放つ独特のゆるい雰囲気だから自然と受け入れれる。自分が生活していた都会と言われる場所とは何かが違う。この正体を可視化したらどうなるのか?

これが「ウラ長瀞」を企画することになったキッカケです。

人となるべく関わらないことが求められ、当たり前になってきている今。なぜほっこりしたのか?なぜまた会いたいな…と思うのか。


長瀞で生きてきた「人」の魅力。
どのような形になるかまだわかりませんが
このウラ長瀞でご紹介していきます。

長瀞町 | 町おこしプロジェクト 観光だけではみえない魅力を掘り下げていきます。#ウラ長瀞

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